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夏01

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     灼けたアスファルトの匂い
     午睡の町の陽炎
     すべてが死に絶えたような
     僕の夏
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    ためいき

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       暗い灯の下で
       君は溜息をついた
       鏡に映った青白い自分の顔
       また溜息をついた
       
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      モンスター

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         日常の裏の狂気。
         あたしの中に潜む獣。
         それとも
         日常が既に狂気。
         あたしを装う怪物。
         
         誰も見ない
         誰も知らない
         誰とも違う
         誰もが同じ
         誰でもいい
         誰かがそこにいて
         誰も見ない
         
         日常はいつも狂気。
         あたしを蝕む悪魔。
         食い尽くされて
         いつしかあたしは
         あたしは
         
         
         あたしは闇にも戻れない
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        子犬

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           僕の拾った子犬
           無関心に行き過ぎる雑踏を
           荒んだ眸で睨み付けてた
           
           近付くと身構えて
           軽く威嚇を交えながら
           拾ってくれと訴えた
           
           名前が無いんじゃ不便かな
           勝手に付けても怒るなよ
           とにかくその汚いなりからなんとかしよう
           
           僕の拾った子犬
           荒んだ目付きは直らないけど
           今頃部屋で僕を待ってる
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          そんな夜の中で

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             いい子ちゃんに飽きちゃって
             屋上で煙草ふかしてたらむせちゃった
             軽くしたくて耳に穴開けたけど
             爪の先程の石のせいで顔傾いたまんま
             背伸びした化粧は
             似合わない上に肌荒れちゃうし
             夜遊び友達別れた後で
             家まで歩きながら月見てた
             
             本当はあたし何がしたかったんだろう
             いい子ちゃんには飽きちゃって
             でもこんなことも違う気がする
             本当はあたし何がしたかったんだろう
             いつの間にか見失ってる
             何かに目隠しされたみたい
             そんな夜の中で
             立ち止まったままぼんやりあたし月見てた
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               張り詰めた空気
               理由は知ってる
               目に見えない糸が
               そこいら中に張り巡らされている
               誰が?
               ―――中央の二人
               互いの目を見たまま
               身動ぎ一つしない
               
               測っている
                    間合いを
               探っている
                    気配を
               狙っている
                    僅かな隙を
               
               床の冷気が浸透して
               空気は澄んだまま
                    ―――凍っているのだろうか
               
               やがて鋭い掛け声が
               互いを 打つのだろう
               
               でも 今は
               張り詰めた空気
               見えない糸
               床の冷気
               殺した息遣い
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              0
                 時折、君を思うよ。

                 あつらえたように ぽっかり空いた
                 空洞の夜。
                 仕事に追われて忙しくて
                 おかしくなりそうなそのとき。
                 ――君を思うよ。
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                そうやって生きてる

                0
                   風を切って走る
                   涙を失くした子供

                   心伝える言葉知らない
                   ただ今日も
                   ひたすら走る
                   見えないゴールを探して

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                  日常 02

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                     彼が生まれて20回目の誕生日
                     朝から降っていた冷たい雨は
                     やがて雪に変わった
                     舞い降りる白い花はやがて静かに町を包むだろう
                     そんな、20回目の誕生日に
                     彼は南の国へ旅立った

                     彼が戻る頃には
                     町を包むのは薄紅の花びら
                     夜風にふわりと舞うだろう
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                    夏の日

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                       夏の日射しに灼きつけられた印画紙の記憶
                       毎日毎日明日がくるのが楽しみだった
                       今日は昨日の続きではなく
                       明日は今日の延長じゃない
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